老朽化のため解体工事が行われている山梨県笛吹市の中学校で校舎に感謝するイベントが行われました。
卒業生のあのミュージシャンが校舎に別れを告げました。
58年前に建てられた笛吹市の御坂中学校は老朽化による建て替えのため今年度から解体工事が行われています。
27日は卒業生でミュージシャンの藤巻亮太さんが校舎に感謝するイベントに参加しました。
藤巻さん:
「2階3階4階と校舎があって、学校が終わると傘で帰っていく。その思い出を大人になってから思い出してできた曲があって、御坂中の景色なんですよ」
藤巻さんは中学校の同級生と組んだ3人組バンドレミオロメンでのライブ以来約20年ぶりに母校でライブを行い、3曲を披露しました。
最後をしめるのはあの名曲・・・
~流れる季節の真ん中で~
御坂中生徒会長 森悠貴さん:
「忘れられない思い出となりました。藤巻さんのお話を聞いて、御坂中で過ごす時間を大切にしようと思いました」
藤巻さん:
「自分たちを育んでくれた場所に対する感謝の思いを一つにする会だったので自分の心の中に母校を刻み込み、前に一歩ずつ進めたらいいんじゃないか、そんな思いで最後歌いました」
~あなたにとって私もそうでありたい~
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