12月の任期満了に伴う富士河口湖町長選に、新人で前町議の男性が26日、立候補を表明した。立候補を表明したのは、前町議で木工会社役員の渡辺英之氏(68)。渡辺氏は同日、町内の自宅で立候補表明を行い、現町政を受け継ぐ姿勢を示した上で争点を「町の飛躍」と指摘。県内初の宿泊税の導入など、町の財政基盤の強化を図って、社会福祉や観光業支援にあてたいと話した。富士河口湖町長選を巡っては9月6日、現職の渡辺喜久男氏が引退を表明。町の元職員で水道課長などを歴任した流石速人氏(67)が立候補を表明していて、8年ぶりの選挙戦となる公算だ。富士河口湖町長選は11月7日告示、12日投開票。
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