東京国税局は18日、北杜市白州町台ケ原の山梨銘醸でALT(外国語指導助手)に日本酒を楽しんでもらうツアーを開いた。 国が国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産登録を目指す、日本の「伝統的酒造り」の魅力を知ってもらおうと初めて企画。県内高校に勤務する7人が参加した。 山梨銘醸の北原対馬社長が同社が醸造する銘柄「七賢」の大吟醸やスパークリングなど5種の特徴を紹介。焼き魚や天ぷらなどの日本食も提供され、参加者は日本酒を試飲しながら、料理との食べ合わせを楽しんだ。 甲府西高に勤務するクラフトン・レスリーさん(31)は「今まで飲んだ日本酒とは違った味わいで楽しめた」と話した。
日本酒の魅力 ALTに紹介(山梨日日新聞)