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2023/03/16 ,

「農家も地域も元気になってもらいたい」 素材の味を最大限に生かす 菓子研究家長田佳子さん

「農家も地域も元気になってもらいたい」 素材の味を最大限に生かす 菓子研究家長田佳子さん

菓子を販売すると全国から人が集まり、すぐに完売になってしまうほどのカリスマ菓子研究家が山梨に移住し、活動を続けています。

【写真で見る】

山梨県甲州市塩山藤木。
2年ほど前に東京から山梨に移住した長田佳子さんのラボ「ソルト&ケイク」があります。

長田さんの肩書きは「菓子の研究家」。「癒やし」をテーマに活動しています。

長田佳子さん:
「フードレメディ」という屋号でやっています。レメディーは癒すとか治療するとかそういった意味で使うことが多いですが、お菓子を食べる中で気が落ち着くようなお菓子を作っていきたいなと思っています。

長田さんの菓子の魅力は「素材の味を引き立たせるシンプルなレシピ」です。

「にんじんケーキ」は砂糖を使用せず、ニンジン本来の味とメープルシロップで甘味を表現。そこにナッツやハーブなどを加えています。

このようなレシピは暮らしの知恵などを掲載した雑誌「天然生活」で2年以上連載を続けて25品を紹介し、2022年12月にはそのレシピをまとめた本も出版しました。

長田さん:
イラストにする事でパッとみてできそうだと思ってもらえることが大切だと思って本を作りました。

例えば、イチゴを使ったスイーツは薄力粉やきび砂糖など少ない材料を混ぜて焼くだけ。工程は少ないですが出来上がりの味は・・・。

平山アナウンサー:
生地がフワフワしていて、甘すぎないのでお菓子が苦手でもおいしく食べられそう。

味を加えすぎないため素材本来の味を楽しめるケーキになりました。

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