富士急行は、山梨県富士吉田市の遊園地「富士急ハイランド」に新しい大型コースターを12年ぶりに導入する。オートバイのようにまたがって乗る「バイクライド型」で総工費は約45億円。同社のアトラクションとしては過去最高の投資額となる。7月に開業する。
富士急ハイランドの大型コースターは「FUJIYAMA」(1996年開業)、「ド・ドドンパ」(2001年開業の「ドドンパ」を17年にリニューアル、現在は運休中)、「ええじゃないか」(06年開業)、「高飛車」(11年開業)に続き5施設目となる。名称や料金など詳細は5月以降に公表する。
バイクライド型コースターは当初22年7月の開業予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で資材調達が遅れるなどして1年遅れの開業となる。