地場産業の郡内織物を知ってもらおうと、山梨県富士吉田市の高校生が高速バスの車内を織物で装飾しました。
ハタオリ号と名づけられたこちらの高速バス。
ヘッドカバーに伝統の吉田の火祭りと名物、吉田のうどんをイメージした柄の2種類の織物が使われています。
この織物は市内の業者が提供し、富士北稜高校の3年生5人が約3か月かけて全80席分を制作したということです。
製作リーダーを務めた 富士北稜高校 渡辺七海さん:
高速バスは東京の人や日本国外の人にも使っていただけるので、まずは織物を知っていただけたらいいなと思います。
ハタオリ号は23日から4月末まで、富士北麓地域と都内を結ぶ高速バスとして運行されます。
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