山梨県が運営するワクチンの大規模接種センターで20日、18歳以上の全県民を対象にした接種がスタートした。接種が行われたのは教職員や警察官、グリーン・ゾーン認証施設の従業員1500人と県が対象を拡大した18歳以上の県民430人だ。なお、県はきょう中断していた18歳以上の予約の受け付けを再開したが、3500人分用意したワクチンの予約枠にはアクセスが集中しサーバーが停止した。20日午後5時時点で残っている予約枠は1割未満だという。また、県が会場を追加した県立図書館で実施する次の大規模接種の枠は1000人分で、週明け23日の午前9時から予約を受け付ける。なお、内閣府によると、県内で1回目のワクチン接種を終えたのは40.33%の33万3281人だ。接種率は全国平均を2.73ポイント下回り、全国43番目だ。2回目を終えた人は31.82%の26万3017人で全国平均を1.41ポイント下回っている。
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