食コミュニティ「キッチハイク」を運営する株式会社キッチハイク(東京都台東区 : 共同代表 山本雅也 藤崎祥見)は、茨城県筑西市の食と文化の魅力を届ける「ふるさと食体験」のオンラインイベントを開催します。
「ふるさと食体験」は、食と文化と交流を通して、関係人口と地域価値を創造する事業です。オンラインと食コミュニティを活用し、その地域ならではの魅力を掘り起こし、地域内外が豊かにつながる新しい関係性をつくります。
今回の取り組みについて
キッチハイクは茨城県筑西市経済部農政課と、筑西市の特産である梨を通して市の魅力に触れることを目的として、オンラインイベント「ふるさと食体験」を実施いたします。旬真っ盛りの梨や特産物を満喫できるセットを事前に参加者のご自宅へお届けし、当日は自宅にいながら食材や文化を通して地域の魅力に触れる機会を提供いたします。
イベント詳細
◎ 県内一の梨の収穫量を誇る筑西市
茨城県は、千葉県、鳥取県に続く梨の一大生産地。中でも県西部に位置する筑西市は、県内一の収穫量で、「幸水」や「豊水」などの人気品種はもちろん、新しい品種栽培などにも積極的に取り組み、減農薬などの厳しい基準をクリアした、高水準の梨を全国に出荷しています。
今回は、そんな茨城県筑西市が誇る旬の梨、「豊水」と「恵水」の2種類をお届け予定です。普段なかなか並べて味わうことがない「梨の味比べ」や、「大人の梨クリームソーダ」づくりをお楽しみいただけます。
◎ イベントのハイライト
・茨城県筑西市が誇る旬の果物をお届け
・フルーツリキュール入りの爽やかな大人のスイーツが作れる
・地元の若き梨農家さんから筑西市の梨の魅力をたっぷり伺える
・全国的に有名なひまわり畑を中継!今しか見られない残暑の風景を堪能できる◎ お届けするもの
・筑西市産の梨 (旬の2品種×各2個 計4個の予定)
・筑西市産の巨峰(1房)
・「来福酒造」の梨リキュール「PEARROT」(500ml×1本)
農園で収穫したばかりの梨を2種類、お届けします。お馴染の人気品種「豊水」(写真上) はソフトな歯ざわりで、甘味の中にある適度な酸味が爽やかな品種です。もう一つの「恵水」(写真下)は平成28年度に出荷が始まったまだ新しい茨城県のオリジナル品種。酸味が抑えられているため、その分より甘さが感じやすいのが特徴です。
同じく秋にかけて旬を迎える筑西市産の巨峰も一緒にお届けし、当日作るクリームソーダにのせて、贅沢にいただきます。
来福酒造は、享保元年(1716年)創業の茨城を代表する酒蔵。筑西市産の梨を使ったフルーツリキュールをクリームソーダに加えて、大人のスイーツタイムを演出します。◎当日つくる料理
・大人の梨クリームソーダ
・サラダに合うシンプルな梨ドレッシング
今回、クリームソーダを教えてくださるのは、地元の人気カフェ「二葉じかん」渡辺秀樹さん。
果汁が多くジューシーな梨は、ついついそのまま食べてしまいたくなりますが、今回は、手軽なのに贅沢な梨のデザートとドレッシングを教えていただき、季節の間何度でも楽しめるレシピをご紹介します。
梨の食感と爽やかな味わいを生かした、残暑の喉を潤すちょっぴり大人のスイーツと、サラダにかけておいしい、梨のすりおろしドレッシングを教えていただきます。地域の食材を使って様々な料理を提供する渡辺さんから、梨や地域の食材の魅力も、たっぷり伺いましょう。◎ 若き梨農家・椿龍平さんの梨農園から中継
筑西市に御祖母様の生家があり、幼少期から農作物の収穫もイベント気分で手伝ったりしていたという梨農家の椿龍平さん。生まれは埼玉ですが、現在は筑西市に移住をされ、親戚の梨農家さんに教えを請いながら、4年前に就農。今年2期目の収穫に入るそうです。当日は、農園で収穫の様子を中継しながら、梨の育て方や若手梨農家さんの職人としてのこだわり、おいしさの秘密などをたっぷりお話しいただきます。◎ イベント申し込みページ
▼残暑を潤す、大人の梨クリームソーダ作り。茨城県筑西市の果汁溢れる梨2種をお届けhttps://kitchhike.com/jp/popups/61122755528beb0c3d2dcd17
日時: 8/29 (日) 15:00 ~ 17:00
※ ご興味をお持ちの自治体さま、事業社さま、報道関係者さまに向けて、イベント観覧を無料でご案内いたします。お手続きについては、下記までお気軽にお問い合わせください。
info@kitchhike.com
「ふるさと食体験」の流れ
① 食材が届く
地域から参加者のご自宅に事前に食材をお届けします。② 調理する&食べる
地域のお母さんや生産者さんからおいしい調理方法を教えてもらい、出来上がったらみんなでいただきます!③ 交流する
ご飯を食べながら、地域の食や文化についての話を聞いたり、質問をしたり交流することができます。
「ふるさと食体験」の趣旨
「ふるさと食体験 (https://kitchhike.com/ ) 」は、食と文化と交流を通して、関係人口と地域価値を創造する事業です。オンラインと食コミュニティを活用し、その地域ならではの魅力を掘り起こし、地域内外が豊かにつながる新しい関係性をつくります。参加者へ事前に地域の特産品を届け、オンラインで生産者や事業者と交流しながら、特産品を楽しむことができます。
2017年2月より地方自治体との取組みを開始。2020年5月からはオンラインでスタートし、125回のイベント開催、のべ2,755組が参加してきました。自宅にいながら地域の特産品や文化に触れることができることから、都市部の生活者と地域とのつながりを強める取り組みにもなっています。
また、2022年3月までに、新たに50以上の自治体や地域事業者とオンラインイベントや食体験コンテンツの開発を予定しています。
▼これまでのイベントテーマ例
「ふるさと食体験」実施自治体(2017年度から40自治体以上)
◎ 2021年度
<特産物・農産物PR>
宮崎県日向市、静岡県静岡市、新潟県佐渡市、北海道厚沢部町、茨城県筑西市、熊本県錦町
<観光・移住推進>
静岡県南伊豆町、福島県鮫川村、秋田県湯沢市◎2020年度
<特産物・農産物PR>
宮崎県都城市、宮崎県日向市、復興庁、島根県大田市商工会議所、滋賀県甲賀市、高知県庁、山形県飯豊町、北海道厚沢部町、北海道仁木町
<観光・移住推進>
静岡県南伊豆町、宮崎県宮崎市、大分県豊後大野市、新潟県南魚沼市、山梨県北杜市、宮城県角田市、北関東3県庁、秋田県湯沢市、福島県湯川村、宮城県加美町、北海道豊浦町◎2019年度
<特産物・農産物PR>
大分県豊後大野市、福島県庁、鹿児島県指宿市
<観光・移住推進>
石川県庁
▼開催事例について詳しくはこちらhttps://kitchhike.jp/furusato-shokutaiken
「ふるさと食体験」沿革
・2017年2月 徳島県徳島市と10日間の「おいしい徳島フェス」を開催。
自治体農水ブランド推進の初の事例となる。
・2018年5月 島根県松江市の「不昧公200周年記念祭」に参画。
アンテナショップ、百貨店との連動企画となる。
・2019年2月 広島県庁と取り組みを実施
・2019年12月 自治体数が20を超える
・2020年2月 大分県豊後大野市と現地の食ツアーを開催。自治体との初の現地ツアー事例となる。
・2020年3月 コロナの影響を受け、一時ストップ
・2020年5月 オンライン化を始める。静岡県南伊豆町とシリーズ化を開始
・2020年9月 復興庁との取り組みを実施
・2020年11月 「南伊豆町祭」を実施
・2020年12月 島根県大田市とEC連動を実施
・2020年12月 自治体数40件、イベント開催数70回を超え「ふるさと食体験」としてリリース
・2022年3月までに、新たに50以上の自治体や地域事業者とオンラインイベントや食体験コンテンツの開発を予定
お問い合わせについて
「ふるさと食体験」にご興味のある自治体様・企業様からのお問い合わせをお待ちしております。資料もご用意しておりますので、下記ページよりお気軽にお問い合わせください。https://kitchhike.jp/contact
株式会社キッチハイクについて
2013年5月にキッチハイク (β版) をローンチ。その後、人と食の出会いを描いた食卓探訪紀『キッチハイク!突撃!世界の晩ごはん』(集英社) を出版。2017年にiOSアプリをリリース、2018年にはサッポロビールと業務提携し、オリジナルビールをつくって仲間とシェアできるサービス「HOPPIN’ GARAGE」をスタート。Mistletoe、MTG Ventures、OPENSAUCE、メルカリなどから資金調達を実施。2020年12月より、withコロナ時代の関係人口及び地域価値の創造を目的にした自治体連携サービス「ふるさと食体験」をリリース。現在、累計参加者数が10万人を超え、急成長を続ける。iOS・Androidのアプリ機能充実、マーケティング強化、事業拡大などに向けて、積極的に人材採用中。
*共同代表:山本雅也 / 藤崎祥見
*サービス開始:2013年5月20日
*所在地:東京都台東区東上野4-13-9 ROUTE89 BLDG.4F
*サービス:https://kitchhike.com/
*コーポレート:https://kitchhike.jp/
*フィロソフィー:「もっともぐもぐ、ずっとわくわく。」
*募集中の人材:https://www.wantedly.com/companies/kitchhike/projects