15日、山梨県の南部町で、台風やコロナの影響で中止になっていた南部の火祭りが、4年ぶりに開催されました。しかし、たいまつを一斉に灯す「百八たい」といわれるイベントでトラブルが発生。その時に撮影された映像では、奥の方で大量の白い煙が上がっているのが分かります。たいまつの火の粉が周辺に燃え移ったとみられているのです。激しく燃える炎も映っていました。消防によりますと、15日午後8時5分ごろ、南部町の河川敷で火が出て、広範囲にわたり枯れ草などを焼きました。火はおよそ2時間40分後に消し止められましたが、祭りの花火大会は中止に追い込まれました。警察と消防は詳しい火事の状況を調べています。
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