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2022/03/17 ,

「JAPAN TRAVEL AWARDS 2022」受賞者発表のお知らせ

「JAPAN TRAVEL AWARDS 2022」受賞者発表のお知らせ

グローバルや多様性社会の視点を持ったブランディング、コンテンツ制作、マーケティングを行う株式会社しいたけクリエイティブ(東京都大田区、代表取締役:本郷誠哉)は、2022年3月16日(水)に「JAPAN TRAVEL AWARDS(ジャパントラベルアワード)2022」授賞式をオンラインで開催し、記念すべき第一回目の受賞者を発表しました。

2022年3月16日(水)【観光 x ダイバーシティ】をテーマにした、JAPAN TRAVEL AWARDS(ジャパントラベルアワード)の2022年受賞者を発表いたしました。
今回は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、受賞者・ファイナリストならびに審査員らが一堂に会するセレモニーは実現しませんでしたが、ポストコロナにおける日本の観光業を担うべき、素晴らしい取り組みをおこなっている受賞者の方々をオンライン授賞式で発表しました。
 
 GRAND PRIX | グランプリ

ふくしまバリアフリーツアーセンター(一般社団法人福島市観光コンベンション協会 / 福島県福島市)
<受賞理由>
多様性がありインクルーシブな社会を観光から目指すということは、誰もが旅を自分らしく楽しめるということ。グランプリを決定するのは、非常に難しいことでしたが、ジャパントラベルアワードが求めている以下の点をすべて備えているとして、満場一致で決定しました。
 
社会を変えたいという情熱
既成概念にとらわれない勇気
変革の実現に向けて困難に立ち向かう覚悟
常に改善し続けようとする意欲

<審査員コメント>
「インクルーシブな社会で、世界をより良い場所にしようという意志を感じた」
「すべての観光団体は彼らから学び、同様な施設やサービスを始めるべき」
「ウェブサイト上の情報もアクセシブルで素晴らしい」
「日本のシニア観光の重要性を考えても、このような取り組みはもっと意識されるべき」
 
Category Winners | 部門賞
【アクセシブル部門】

ふくしまバリアフリーツアーセンター
一般社団法人福島市観光コンベンション協会 / 福島県福島市
<受賞理由>
アクセシブル観光の情報はないに等しいのが課題。受賞者は情報発信に力を入れているのに加え、困っている人々の不安を解消するためのサービス、地域全体の活性化への貢献、障がい者の採用などの取り組みが素晴らしい。【LGBTQ+部門】

W大阪
米マリオット・インターナショナル / 大阪府大阪市
<受賞理由>
LGBTQ+の人々が実際に何を求めているかをスタッフ同士で話し合い、サービス全体の向上を図る“Queer Me Out”という企画をするなど、すべてのゲストが安心して、自分らしく楽しめるための取り組みなどが評価された。【サステイナブル部門】 *2社が受賞

Photo Transit General Office Inc. SATOSHI MATSUO
HOTEL WHY
株式会社BIG EYE COMPANY / 徳島県上勝町
<受賞理由>
廃材を創造的な形で再利用しているほか、地域コミュニティとも密に連携し、廃材を新たな商品づくりや農業に活用するなどの活動がサステイナブル。宿泊者に日々の生活を見つめ直すという貴重な旅の体験を与えているのも良かった。
 

にし阿波〜剣山・吉野川観光圏
一般社団法人そらの郷 / 徳島県
<受賞理由>
地域の様々な事業者と密に連携し、それぞれが行なっているサステイナブルな活動を上手くまとめて「地域の特色を活かした観光アクティビティ」に昇華させ、地域全体を魅力的なデスティネーションとして発信できている。【ホスピタリティ部門】

ふふ 河口湖
株式会社カトープレジャーグループ / 山梨県富士河口湖町
<受賞理由>
やり過ぎでないちょうど良いサービス、様々な背景を持つ訪問者を受け入れようとする姿勢、そしてアクセシビリティにも優れている美しい施設や部屋など、日本の従来の「おもてなし」サービスを超えた「新しい世界基準」となり得る。【ファミリー部門】

ハッピーラフト
株式会社ハッピーラフト / 高知県大豊町
<受賞理由>
観光地化されていない自然豊かな高知県の山中で、3歳から参加可能なツアーから世界トップレベルのラフティング体験まで多言語で催行しているほか、どんな形の家族にも嬉しい宿泊施設や焼きたてベーグルなどのサービスが評価された。【ラグジュアリー部門】 <施設・サービス>

星のや沖縄
星野リゾート / 沖縄県読谷村
<受賞理由>
「ラグジュアリー」の定義は人ぞれぞれで、「ラグジュアリーの捉え方」も常に変化しているが、現代のラグジュアリー旅行者が求める条件をすべて満たしていた。施設そして体験すべてが、すべての旅行者の求める「ワオ!エクスペリエンス」。【ラグジュアリー部門】 <体験>

石見神楽出張公演
津和野町観光協会・石見神楽保存会 日原社中

Mack Moriya Travel Service / 島根県津和野町
<受賞理由>
伝統芸能を地域一体となって楽しみながら守り、その楽しみや喜びを旅行者にも体験してもらうという取り組みは、パソコンやスマホの画面からは得られない、贅沢な「体験」。
 

審査員特別賞
【コミュニティ部門】

仁淀ペンギンズ
宝船合同会社 / 高知県いの町
<受賞理由>
行政区域によるものではなく、地元の方や移住者が自然と集まってできたコミュニティ。宿泊者はまるで仲間の一員の様に迎え入れられ、旅の醍醐味を味わえる。まさに観光交流人口を増やす、これからの観光のあるべき姿。【ディスカバリー部門】 *2社が受賞

和装カジウラ
株式会社和装カジウラ / 愛知県名古屋市
<受賞理由>
ジェンダーフリュイド(性の流動性)に日本の伝統が重なるなんて、このコンセプトはまさに天才的。LGBTQ+コミュニティだけでなく、誰もが楽しめる。着物体験がどこにでもある日本で、このアイデアが今まで無かったことに驚き。
 

自由丁
株式会社FREEMONT / 東京都台東区
<受賞理由>
一言で表すならば「完全なるバリアフリー空間」。言葉・文化・障がい・性的指向・宗教など関係なく、「自分が主役となり、自分と見つめ合う時間」という現代ではとてもラグジュアリーな時間を誰にでも平等に提供している。【メディア部門】
<Accessible Japan 賞>

ふくしまバリアフリーツアーセンター
一般社団法人福島市観光コンベンション協会 / 福島県福島市
<Accessible Japan コメント>
「すべての人の旅を可能にする」非常にインクルーシブでポジティブな施設・サービス。<Wanderlust 賞>

仁淀ペンギンズ
宝船合同会社 / 高知県いの町
<Wanderlust コメント>
この地域については知らなかった。コミュニティとしてもサステイナブルな取り組みとしても素晴らしいイニシアチブ。<Japan Wonder Travel 賞>

特急 あそぼーい!
JR九州 / 熊本県・大分県
<Japan Wonder Travel コメント>
観光列車は、日本の旅に特別なものを与えてくれるし、どんな年齢の人でも楽しめる。特に小さなお子様連れのご家族にとって、電車に乗るのは大変なことですが、Aso Boy! ならご両親の心配も解消され、みんながハッピーになれます!
 

JAPAN TRAVEL AWARDS(ジャパントラベルアワード)について
——  観光地よりも「感動地」
ジャパントラベルアワードは、全国の自治体・観光団体・企業・個人における観光やダイバーシティ&インクルージョンの推進に関する取り組み等をもとに、日本の新たな「感動地」を発見・発信していく活動です。
グローバル&ローカルな視点を持った各界のエキスパートが審査員となり、グランプリを含むいくつかのカテゴリーの受賞者にふさわしいデスティネーションを選出します。
 

運営会社について

ミッション:クリエイティブの力で、世界と日本をつなげる会社
会社名  :株式会社しいたけクリエイティブ
URL     :https://shiitakecreative.jp
所在地  :東京都大田区本羽田2-15-22
設立   :2021年1月
代表取締役:本郷 誠哉
事業内容 :
– インバウンドや海外展開など世界向けビジネスのコンサルティング
– 海外向けの記事や動画コンテンツやウェブサイト、出版物の企画制作
– ジャパントラベルアワード(https://japantravelawards.com)の運営
– 定額制クリエイティブサービス「Speedy Mushroom」(https://speedymushroom.com/)の運営

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