生物の生態や自然現象などをテーマに、子どもたちが撮影した写真展が、甲府市の県立科学館で開かれています。
この写真展は、県内の小・中・高校生に生物や自然現象への関心を深めてもらおうと、県立科学館が毎年開いているもので、今年はおよそ3000点の応募がありました。
会場には「アリのけんか」や「カブトムシの羽化の様子」といった子どもたちの目線で撮影した写真が展示されています。
このうち、最優秀賞にはメダカの誕生や、太陽の光の屈折でできるハロを収めた写真など3点が選ばれ、写真の構図の良さや、科学的視点が正しく捉えられていることなどが高く評価されました。
この展示会は12月15日まで甲府市の県立科学館で開かれています。(※月曜休館)