山梨県は新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」感染者の濃厚接触者のうち2人が県内在住者だと発表した。2人は感染者と同じ飛行機に乗っていて、入国時の検査では「陰性」だったが、国の要請に基づき県内の宿泊療養施設に入所した。 県によると、2人はきのうオミクロン株への感染が分かった20代男性と同じ飛行機に乗って、先月27日にカタールから成田空港に入った。2人は入国時の検査では陰性でその後、山梨に戻り自宅待機していた。 厚生労働省から連絡を受けた県は2日、要請に基づき2人を県内の宿泊療養施設に入所させる措置を取った。今後、健康観察と2日に1回のPCR検査を行うとしている。2人は現在のところ体調不良などは訴えていないという。
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