山梨で次世代型の「旅」を提案です。
最先端の乗り物を使った新たな交通サービスの実証事業が、甲府市の昇仙峡などで3日、始まりました。
甲府市の昇仙峡に登場したのは、1人乗りの最先端観光モビリティ「PiiMo」です。
先頭車両に自動で後続車両が追従。
障害物を検知すると減速または停止するなど、安全に集団で移動することができます。
3日は、実証事業のスタートに合わせて長崎知事などが、「PiiMo」を試乗しました。
最高速度は、歩く人より少し速い程度の時速4キロで、日本遺産である昇仙峡の美しい紅葉をゆったりと楽しめます。
県は、観光客のスマートフォンに移動手段の予約などを情報提供する「やまなし観光MaaS」事業に取り組んでいて、石和温泉駅などではAIを使った乗合タクシーもお目見えします。
この実証事業は、11月の土日、祝日限定で行われます。