信玄公の500回目の誕生日に当たる3日、山梨県内でさまざまなイベントが開かれた。武田信玄が創建した甲府市の甲斐善光寺では生誕500年を祝う法要が行われ約100人が出席した。法要では宗派の異なる信玄ゆかりの9つの寺の住職らが一堂に会し、観音経や般若心経を唱えた。甲斐善光寺によると、宗派が異なる寺が集まっての法要は珍しいという。一方、甲府市の山日YBSホールでは記念講演会が開かれた。講演会では説話や伝承研究の第一人者として知られる堤邦彦氏ら3人が講師に招かれ、信玄にちなんだ伝承や歴史について語った。
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