山梨県内では1日、新たに12人の新型コロナウイルス感染が発表された。感染が分かったのは10歳未満から60代の男女12人で、累計は延べ5126人だ。先月30日までの1週間の市町村別の感染者数は最も多かったのが甲斐市の26人、続いて南アルプス市の12人となっている。1万人当たりの感染者数をみると、2.5人以上の「警告レベル」になっているのは甲斐市と昭和町だ。一方、1日午前0時現在の病床使用率は16.9%となっている。また、県は入院患者の数などが減少傾向にあることからすぐに受け入れ可能な確保病床数を367床から210床に引き下げた。県内の30日時点のワクチン接種状況は、医療従事者を除いて1回目のワクチン接種を終えたのは65.31%に当たる53万6156人だ。2回目の接種を終えたのは55.59%で45万6403人だ。また、65歳以上の高齢者で2回目の接種が済んだ人は9割を超えている。
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