山梨県内では17日、8人の新型コロナウイルス感染が発表された。感染が分かったのは、10代~70代の男女8人で、このうちワクチンを2回接種していた人は2人。1回目の接種を終えていた人は1人だった。1日の感染者が一桁になったのは7月21日以来およそ2ヵ月ぶりで、前の週の同じ曜日を下回るのは25日連続だ。県内の今月の感染者は472人となった。一方、17日午前0時時点の入院者は重症者1人を含む107人で病床使用率は29.2%。宿泊療養施設の入所者は80人だ。1万人当たりの感染者数は、富士吉田市など3つの市と町が赤、2.5人以上の「警告レベル」だ。1.5人以上の「要注意レベル」は黄色、南アルプス市など6つの市だ。こうした中、県は休業要請などに応じた店舗への協力金の支給を開始した。きのうまでに2015件の申請があったという。政府のまん延防止等重点措置に伴う協力金の申請受付も始まっている。なお、県はグリーン・ゾーン認証制度の国際的な評価獲得に向け実証事業を始めることを明らかにした。
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