丹波山村の丹波小と丹波中の合同運動会が11日、丹波小校庭で開かれ、プログラムの一つとして児童生徒が村の伝統芸能「ささら獅子舞」を披露した。 両校の児童生徒は6月から、村文化財保存会の指導を受けて獅子舞を練習。笛と太鼓の音に合わせ、半分に切った竹をすり合わせて音を出す「ささら」を披露し、刀を持って約15分の激しい舞を舞った。 丹波中3年の平井ハンナさん(15)は「コロナ禍だが、伝統芸能を無事披露できてよかった。次の世代に残していきたい」と感想。運動会が地域の伝統をつなぐ機会になったよう。
伝統の「ささら獅子舞」披露 丹波山の小中学が合同運動会(山梨日日新聞)