山梨県内では14日、23人の新型コロナウイルス感染が発表された。感染が分かったのは10代~70代の男女23人で、このうちワクチンを2回接種していた人は3人、1回接種していた人は5人だった。県内の今月の感染者は440人となった。14日午前0時時点の入院患者は153人で病床使用率は41.7%だ。死者は新たに1人増え29人となった。一方、県は甲府市の「ホテル内藤甲府昭和」を22日から宿泊療養施設として運用すると発表した。133室受け入れが可能で県内の宿泊療養施設はこれで5カ所となる。県は近くさらに1カ所療養施設を追加で確保し、受け入れ可能な部屋は合わせて966室となる予定だ。県によると、入院用病床367床と合わせると受け入れ可能な感染者は1333人となり、人口比で全国で最も多くなるという。県内のワクチン接種率は、医療従事者を除き1回目のワクチン接種を終えた人は45万1794人で55.03%となっている。2回目の接種を終えたのは35万9151人で接種率は43.75%となっている。2回目の接種を終えた高齢者は88.9%となった。
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