新型コロナウイルスの感染者が急増する中、長崎知事は6日、山梨県民に対し、今月22日までの不要不急の外出自粛を要請した。 山梨県は6日、対策本部会議を開き、今月22日までの間、山梨県民に不要不急の外出自粛を要請することを決めた。イベントや集会については延期や中止、リモートでの開催を求める。また、県外からの観光目的での来県も控えるよう求める。 会議後の会見で、県感染症対策センターの藤井充総長は、今後1日70人の感染者が出た場合、1週間後には山梨県内のコロナ患者用病床が埋まるとの試算を示した。 長崎知事は県内の状況について「ぎりぎりの危険な局面に入った」として、県民に要請への協力を求めた。入院用病床や宿泊療養施設の追加に向けた検討も始めている。 一方、新型コロナワクチンについて、対象者約75万人のうち8割に当たる分が10月までに配分される見通しとなったことが分かった。また、県は来月以降、アストラゼネカ社製のワクチン接種を始める方針。
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