南アルプス市下高砂の自治会などは、同市徳永の下高砂集落センターで、子どもたちが消防車に乗る体験会を開いた。 新型コロナウイルス感染拡大で、地域のイベントが中止になる中、子どもたちに夏休みの思い出をつくってもらおうと、自治会や協議体、育成会が企画した。 7月25日に開き、下高砂地区の小中学生約20人が参加。市消防団八田分団第4部団員から説明を受けながら、消防車に乗ってサイレンを鳴らしたり、団員が着用する法被やヘルメットを身につけ、消火ホースなどを持ったりして、消防団の仕事を体験した。 八田小4年の指田來桜君は「初めて乗車したが、いろいろな仕組みがあっておもしろかった。団員がかっこよかった」と話した。
「消防団員、かっこいい」 南アで小中学生が体験会(山梨日日新聞)