モデルナ製の新型コロナワクチンの一部に、異物が混入していたとして厚生労働省は、該当するワクチンの使用を見合わせると発表、山梨県内でも接種体制に影響が出ています。
厚生労働省によりますと、モデルナ製の新型コロナワクチンは、東京や埼玉など8か所の施設で異物混入が確認されたということです。
そして、厚労省はモデルナ製ワクチンの一部、約163万回分の使用を見合わせることを決めました。
県によりますと26日、職場接種を行う1施設から該当するワクチン400回分を使用する予定があると報告があり、県は使用しないよう求めました。
県は現在、県内のすべての職場接種の会場に該当するワクチンがないか照会していて、今後の対応方法についても確認しているとしています。