山梨県上野原市の飲食店が独自の調理法で頭から尻尾、骨まで食べられるアユの新商品を開発し、県内の道の駅などで販売を始めました。
ハーブを使ったコンフィに山椒が香る甘辛焼き、特製ソースを使ったフライサンドイッチ。
山梨県の東部を流れる桂川のアユを使った料理です。
上野原市にある創業53年の「お食事処あやの」が地元の食材で地域を盛り上げようと開発しました。
国の補助金を使って瞬間冷凍機など4つの調理設備を導入し、去年の夏から試行錯誤を繰り返し完成させました。
お食事処あやの 山口瞬営業部長:
「頭から尻尾、骨まで召し上がれる食感になっている。普段食べ慣れない新しい召し上がり方がご提案できたと思っており、是非楽しんでほしい」
アユの新商品は県内の道の駅やゴルフ場など約20店舗で販売され、上野原市の本店ではできたての料理を味わうことができるということです。
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