山梨県富士川町鰍沢に江戸時代から伝わる「山車」の歴史と文化を紹介する展示会が8日始まりました。
企画展「山車の歴史と未来」は、町制施行15周年を記念して10月、5年ぶりに山車巡行祭りが行われるのに合わせて富士川町ではじまりました。
会場には実物の山車に使われていた、直径およそ1.8mの木製の車輪や、昭和時代の懐かしい鰍沢の町を通る山車の写真など およそ40点の資料が展示されています。
この展示会は富士川町歴史文化館・塩の華で10月31日まで開かれています。
なお鰍沢の山車は幕末の1850年ごろに作られ始め、長さ7m、高さ4mほどの大きのもので、現在は4台残っています。
2019年11月開催 山車巡行祭り
この4台が街なかを巡る山車巡行祭りは10月27日に行われます。
元記事を読む