斉藤寛氏（14）　経営退き、100億円の減収

売り上げがおよそ500億円になったとき、初めて「このままでは危ない」と思いました。気がつくと、何もかも私が一人で決めていました。ワンマン経営を続けていては将来行き詰まると思ったのです。
安定した売り場を作り、工場の生産も順調でした。「商品をきちんと作りさえすれば利益…

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