菓子メーカー シャトレーゼ(山梨県甲府市)が販売している「濃厚ショコラテリーヌ」の一部で賞味期限が書き換えられていたことが明らかになりました。
シャトレーゼの発表によりますと賞味期限が書き換えられていたのは冷凍販売をしていた「濃厚ショコラテリーヌ」の一部です。
8月下旬に内部からの情報で調査を始め、製造をしていた岩手県にある子会社・菜花堂で賞味期限を書き換えていたことがわかったということです。
数は4344個に上ります。山梨県内を含め全国780店舗とオンラインショップで販売され、対象となる6つの賞味期限表示がある商品を自主回収しています。
シャトレーゼは「お客様には多大なご迷惑をおかけすることを心よりお詫びを申し上げます」とホームページで謝罪し、管理体制の見直しを図り、コンプライアンス教育を徹底して信用の回復に努めるとしています。
なお、シャトレーゼは公的機関の検査結果で対象商品の品質・安全性に問題が無いことを確認していて現状、健康被害などの申し出はないということです。
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