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2023/08/23 ,

ファーイーストブルーイング、ワイン用ブドウでビール

ファーイーストブルーイング、ワイン用ブドウでビール

クラフトビールのファーイーストブルーイング(山梨県小菅村)はワイン用ブドウを原料にしたビールを11月上旬に発売する。キリンホールディングス(HD)傘下のメルシャンの畑で間引きした果実を利用するアップサイクル商品で、500〜600キログラムのブドウを使って約3000リットルのビールを醸造する計画だ。
ファーイーストの山田司朗社長やスタッフが23日、メルシャンの畑「鴨居寺ヴィンヤード」(同県山梨市)で収穫約1カ月前の赤ワイン用品種「シラー」の間引き作業をした。間引いたブドウは通常畑に廃棄されるがビール原料として利用し、食のロスを削減する。
両社の協業は2023年が3年目。今年はシラーと白ワイン用品種「甲州」の2種類の間引きブドウを使って「ワインのようなアロマが楽しめるヘイジーIPA(インディアペールエール)のビール造りに取り組む」(山田社長)という。昨年はブドウ10品種を使って醸造した商品「ファーイーストグレープバイン2022」を販売した。

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