上野原市で21日、グランピング施設「ミューの森」がオープンした。施設は「県立ゆずりはら青少年自然の里」だったが、県は老朽化から2020年に施設の廃止を決定。施設を譲り受けた市が指定管理者を募集し、アミューズメント施設を手がける企業がグランピング施設にリニューアルした。施設では、県産の野菜や肉が食べられるバーベキュー場や県産食品などを販売する物販エリアが新設されている。周辺地域は加速する過疎化が課題となっていて、市では若い世代に人気があるグランピング施設を整備することで、交流人口の増加を図りたい考えだ。
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