業者の経営破たんで山梨県北杜市内およそ200の宿泊施設でシーツが確保できず、営業が困難になっていることを受け、7日地元のNPO法人 清里観光振興会がシーツを配りました。
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シーツの配布は北杜市高根町で宿泊施設の関係者向けに行われました。
これは3月28日、韮崎市でシーツなどのレンタル事業をしていた業者が自己破産を申請したことで、北杜市内およそ200の宿泊施設でシーツの確保が困難な状況に陥っていることなどから、清里観光振興会が5日に始めたものです。
2回目の7日は、笛吹市のリース会社から用意したシーツ類およそ800枚を宿泊施設の関係者に手渡しで配りました。
北杜市内のペンション経営者:
(今の状況は)青天の霹靂。寝耳に水と言うか…北杜市内のペンション経営者:もう感謝だけですね。本当に感謝だけです。そうじゃないと、みんなが個人的に突っ走ると収拾つかなくなる。
現状この状態が解消する目途は立っておらず、シーツの配布はしばらくの間、週に1回ほど続けるということです。
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