新型コロナウイルスについて、山梨県と甲府市は8月20日、新たに103人の感染を発表しました。
1日あたりの感染者が100人を超えるのは初めてで、過去最多となりました。
年代別の内訳は、10代未満が6人、10代が12人、20代が25人、30代が18人、40代が16人、50代が13人、60代が8人、70代が4人、90代が1人です。
また、保健所別では甲府市が31人、中北が25人、富士東部が24人、峡東が18人、峡南が5人でした。
症状は、40代から90代の男女6人が中等症で、他の人はいずれも軽症か無症状だということです。
8月の感染者は、これで1287人となり、県内の累計は、のべ3701人となりました。
なお県は、グリーン・ゾーン認証を受けた峡東地域の遊興施設で、8人のクラスターが発生したと発表しました。
この施設では、感染者1人が発症前後の8月10日から12日まで勤務、マスクを着用せずに会話や飲食を行っていて、同じ期間に勤務、または利用した人の間に感染が広がったということです。
県は、この施設について関係者は特定済みのため施設名の公表はしないとしています。