県は6日、山梨学院短大で「やまなしジビエ料理コンテスト」を開いた。 適切な工程で処理されたシカ肉について県が認証する「やまなしジビエ」の消費拡大を図ろうと、初めて実施。県内外のプロ、アマチュアからレシピを募集し、68点の応募があった。この日は、書類審査を通過した5点を考案者が調理。日本ジビエ振興協会の藤木徳彦代表理事ら審査員3人が実食し、おいしさや活用性を評価した。 審査の結果、富士河口湖町のシェフ河村邦彦さんの「山梨ジビエと干し柿の赤ワイン煮 手打ちヌイユと野菜のグラタン仕立て」が最優秀賞に選ばれた。県は今後、5点のレシピをホームページで紹介し、飲食店にメニューとしての導入を働き掛ける予定。
シカ肉消費拡大へ料理大会 最優秀に河村さん(富士河口湖)(山梨日日新聞)