甲斐市の県立農林高校で、生徒が育てた花や野菜の苗が販売され、多くの人でにぎわった。農林高校で開かれた「春の苗祭り」では、システム園芸科の3年生が授業で栽培した植物の苗を販売した。会場にはマリーゴールドやペチュニアなど花の苗2万株とトマトやキュウリなどの夏野菜の苗5千株が並んだ。生徒たちは、苗の育て方の質問に答えたりするなど、来場者と交流を深めていた。担当教諭は「販売会を通して生徒に地域との関わりを体感してもらいたい」と話している。農林高校では7月頃まで放課後限定で花の苗の販売を継続する。
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