リネン業者の経営破たんに伴って山梨県北杜市内のペンションなどの宿泊施設はシーツの確保が困難になっています。
この問題は清里のNPOに笛吹市の業者がシーツを貸し出す契約を結ぶことで解消される見通しになりました。
羽田明莉記者:
北杜市高根町の公民館です。宿泊施設の関係者が続々と集まり始めています。
24日は北杜市内の宿泊施設を対象にした説明会が開かれ、およそ40人が参加しました。
宿泊業者にシーツを配布 4月7日 山梨・北杜市
3月、韮崎市のリネン業者が経営破たんしたことに伴い、北杜市内ではおよそ200の宿泊施設でシーツの確保が困難になり地元のNPO法人がシーツ類を配布していました。
清里観光振興会 舩木 良会長:
みなさんに安心してビジネスをしていただく、というふうな流れになっていますので。
24日の説明会では、清里観光振興会に笛吹市の業者がシーツ類を貸し出す契約を結ぶことが報告され、大型連休中にそれぞれの宿泊施設でシーツは確保できる見通しになりました。
北杜市内のペンション経営者:
非常に不安だったんですけど、きょうの会の方のまとめ方で、明るいものが見えて、なんとか安心して仕事の方に向かっていけるかな。
契約は今週中にも交わす予定ということです。
元記事を読む