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2021/11/16

混乱避けられないと困惑の声 新型コロナワクチン3回目接種6か月間隔も対象で 山梨

混乱避けられないと困惑の声 新型コロナワクチン3回目接種6か月間隔も対象で 山梨

12月始まる新型コロナワクチンの3回目の接種について、2回目の接種から6か月経った人にも対象が広がったことへの反応です。
山梨県内の複数の市からは、混乱が避けられないとして困惑の声が上がりました。
3回目の接種の対象は、国が2回目の接種からおおむね8か月が経った人に接種を行う方針を決めていましたが、11月15日に開かれた専門部会で6か月経った人にも広げる案が了承されました。
国は「原則8か月」として、対応するかどうかは、感染状況などを踏まえて、それぞれの自治体の判断に委ねることにしていますが、県内の複数の市の担当者からは、困惑の声が聞かれました。
取材に応じた市では、すでに当初の方針に基づいた準備が進んでいて、対象を拡大すると会場や医療スタッフの確保、それに、接種券の発送などに大きな変更が生じるとして、混乱は避けられないとしています。
また、「高齢者はインフルエンザワクチンの接種のタイミングと重なることから、日程の調整などが困難」とする市もありました。
一方、人口の少ない地域では、方針の変更を歓迎する声もありました。
来年2月に3回目の接種を開始する小菅村は、「対象が広がることで、ある程度の人数をまとめて接種できるため、会場の準備や事務手続きの負担軽減につながる」としています。
各市町村は11月17日、国が行う説明会を踏まえて対応を検討することになりますが、県内では、3回目用のワクチンの配送も始まっていて、速やかな判断が迫られています。

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