11日、山梨県内で新型コロナの感染者の発表はなかった。感染者の発表が2日連続でゼロだったのは、ことし3月25日以来約200日ぶりだ。今月の感染者は27人のままだ。先月の感染者は622人でことし8月に次いで多く、このうちの半数以上が30代以下と若年層の感染が目立っているという。県内の10日時点のワクチンの接種状況は、医療従事者を除き、1回目の接種を終えたのは68.44%にあたる56万1928人だった。2回目を終えたのは、60.45%の49万6280人だ。一方、県の選挙管理委員会は今月31日に行われる予定の衆院選で市町村の担当者に対し、県が定めたガイドラインに基づき、感染対策を徹底するよう求めた。ガイドラインでは投票所内で有権者の間隔を1メートル以上確保することや入り口と出口を分けることなどを求めている。
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