一足早く春の訪れ感じる「ひな飾りと桃の花まつり」　ひな人形や吊るし雛を展示

桃の花の咲く時期に、ひな人形が展示される祭りが、山梨県甲州市で始まりました。

これは、桃の節句に合わせて甲州市が毎年行っているもので、初日の11日は琴や尺八による演奏が披露されました。

開幕式の会場となった重要文化財の旧高野家住宅・甘草屋敷には、ひな人形や市民が作った吊るし雛など約4000体が飾られ、訪れた人は写真を撮ったりボランティアの説明を聞いたりして、一足早い春の訪れを感じていました。

この祭りは4月18日まで行われていて、旧高野家住宅のほか、武田信玄公宝物館や宮光園など市内の10か所にひな人形や吊るし雛が展示されています。

また旧高野家住宅では、3月3日にも和楽器の演奏会が開かれることになっています。

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