甲府盆地に春を呼ぶ祭り、山梨県南アルプス市の「十日市」が4年ぶりに開かれ、多くの人で賑わいました。
「十日市」は、400年以上続く伝統の祭りで、売っていないものは「猫のたまごと馬の角」と言われるほど品揃えが豊富なことで知られています。
新型コロナウイルスの影響で2021年から中止が続き、今年は4年ぶりの開催となりました。
会場となる南アルプス市十日市場の約1キロにわたる県道沿いでは、約250の屋台が軒を連ね、名物のだるまや手作りの杵や臼といった縁起物などが販売され、大勢の人で賑わいました。
「十日市」は、11日も午前9時から開かれ、2日間で約10万人の人出が見込まれています。
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