最近いつ実家に帰省しましたか?
いきなりの質問、失礼いたしました。はじめまして、「アトリエアトリ」代表の末永あとりと申します。
人に質問するときはまずは自分から、ということで私のお話をします。実家には1~2週間に1度は帰省しています。
同居はしていませんが同市内に住んでおり、暇さえあればおいしい空気を吸いながら愛車のジムニーで峠道を走ります。1~2週間に一度は多い方でしょうか?
では、義実家はいかがでしょうか? お義父さんが亡くなってからお義母さんは一人暮らしなので意識的に顔を出すようにしていますが、1~2か月に1度程度になってしまいます。
郡内と国中という距離もありますが、何か“きっかけ”がないとなかなか行かないものです。
お野菜が余ったからおすそわけ、お土産があるから、エアコンの調子が悪くて、なんて言われると大手を振って行くのですが…自身の実家なら何もなくても顔を出すんですけどね。
それでも義実家に行ったときに見るお義母さんの嬉しそうな顔や止まらないおしゃべりを見ると、あと何回親孝行できるのかな、何かなくてもまた来ようと思うのです。
帰省の新しいカタチ⁉
昨年10月に開業した「アトリエアトリ」では“お花を使った高齢者の見守りサービス”を山梨県内で展開しています。
離れて暮らしているご家族のもとへお花をお届けし、そこで1時間のお手伝いサービスを行います。
お手伝い内容は息子さん/娘さんが帰省した時に頼みたいような電球の交換や重たい物の移動、買い物代行、スマートフォンの設定や使い方等をご希望に応じてお手伝いします。配達後にはご注文いただいたご家族の方へ安否やご様子をご報告いたします。配達地域は山梨県内であればどこでも行きます!ご注文は山梨県内問わず、どこからでもネットで完結します。
本当は毎週のように帰省してあげたいけれど、仕事や子供/ペットがいるなどのご都合でなかなか帰省できない方も多いかと思います。はたまた、親族だからこそ帰省すると何かと口論になってしまう、子供には素直に頼れないという高齢者も…私、末永がそんな皆様に代わってお花をもって帰省いたします!
花からはじめる、親孝行
実際にご利用いただいたお客様の声で一番多いのは「誰かが来てくれるだけで嬉しい」というお声です。もちろん、普段自分では買わないようなお花もらう、ちょっと困ってたんだよねという困りごとのお手伝いをしてもらえるのは嬉しく、助かることだと思います。しかし、この事業をやっていて一番感じるのは高齢者の孤独感です。
どうおもてなししようか、何を話しをしようか、と考えている時間も含め“誰かが来てくれるという時間”は変化の乏しい高齢者の日常にとって新鮮でワクワクする体験なのです。また、ご注文いただいたご家族からも、事前の配達日程/お手伝いの希望の聞き取り、配達後の報告を受けてからの連絡などを通して、コミュニケーションのきっかけになった、私には話さないことを第3者だからこそ話していた、などのお声をいただいております。
お花という誰もがほっと笑顔になるアイテムをきっかけに“親孝行”はじめてみませんか?
こんな時代だからこそ、オンライン帰省のススメ
県をまたいだ帰省が憚られるようになったWithコロナ時代。家族と会いたい気持ちと、もしうつしてしまったらという不安な気持ち、この2つの板挟みで頭を悩ませた方も多いかと思います。この事業を思いついたきっかけもコロナ渦での私の実体験です。
若者には身近になってきたテレビ電話も、高齢者にとってはハードルがたくさん!アプリをインストール?アカウント登録?どこからかけるの?これは私の祖母の言葉です。
ショートメールがやっとの祖母とテレビ電話を試みたのですが、あえなく失敗。誰かテレビ電話のやり方教えてあげて~!という体験からこの事業は生まれました。
アトリエアトリではテレビ電話のセッティングはもちろん、ご自身でテレビ電話ができるようにやり方をレクチャーし、実際にテレビ電話をつなぐところまでお手伝いします!やり方を忘れないようにメモに残すことも。ワクチン接種の予約、熱中症、オレオレ詐欺…ふと心配になるご家族のこと、アトリエアトリの“新しい帰省のカタチ”を試してみてはいかがでしょうか?
アトリエアトリが気になったあなた!
気になった方はぜひホームページをご覧ください!配達の様子がわかる記事もあります!→ https://atelier-atori.com/
また、どんな人がくるの?こういうお手伝いはしてもらえる?などのお問い合わせは公式LINEにていつでも対応しております!
テレビ電話でのお問い合わせにも対応しておりますので、ぜひ1度わたくし末永とお話ししませんか?
→ https://line.me/R/ti/p/@938qqvqv