山梨県が設置した新型コロナワクチンの大規模接種センターでの接種が、甲府市内でも始まりました。
また県は、甲府市の県立図書館に新たな大規模接種会場を設ける方針です。
県の大規模接種センターでの接種は、すでに富士吉田市にある県の合同庁舎で8月10日から始まっていますが、8月18日に甲府市のアイメッセ山梨でも始まりました。
甲府会場での接種は、教職員と警察職員、グリーンゾーン認証を受けた飲食店の従業員などに加え、接種券を持つ18歳以上の県内在住者約1万人も含めた約2万1000人を対象にしています。
8月18日は教員や警察職員など、約1250人が接種を受けました。
なお、接種券を持つ18歳以上の接種は8月20日からスタートしますが、すでに予約枠の8000人は埋まっていて、8月20日から改めて2000人分の予約を受け付けるということです。
また県は、県内に住む18歳以上、約1000人を対象にした大規模接種会場を、8月末にも甲府市の県立図書館に設ける方針で、一般への接種を加速させたいとしています。