ビール醸造に使用するホップの収穫が北杜市で行われている。収穫作業が行われているのは北杜市の畑で、5メートル以上伸びた蔦ごとホップを刈り取り、摘果作業を行った。同市は日本のホップ栽培発祥の地とも言われ、かつては国の種苗登録ホップ第一号の「かいこがね」が盛んに栽培されていた。ホップ栽培を復活させようと、地元農家が2016年から栽培を始め、「かいこがね」など23品種を栽培している。農家によると、今年は例年よりも香り高い品質の良いものができたという。ホップは県内外の醸造所に出荷され、9月下旬から10月ごろにビールとして販売されるという。
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