3連休最終日の18日、県内では各地で休日を満喫する家族連れなどの姿が見られた。北杜市の観光地・清泉寮ではジャージー牛の放牧が始まった。観光客は、愛らしい姿をカメラに収めたり、名物のソフトクリームを味わったりして休日を満喫していた。放牧は来月31日までで、大型トラクターの乗車体験など、夏休みシーズンに合わせたさまざまなイベントも予定されている。清泉寮では感染対策を徹底した屋外でのイベントをアピールしていて、担当者は「この夏は、清泉寮で安心してのびのびと過ごしてほしい」と話している。一方、甲府市山宮町の山梨県立武田の杜では、子どもたちが樹木の特徴などを学びながら自然に親しむ「樹木ツアー」が開かれ、親子15人が参加。山道を散策しながらソメイヨシノやイチョウなど26種類について学び、テストを受けて「子ども樹木博士」の認定証を受け取ると笑顔を見せていた。次回は来月7日に開かれる。
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