総合エンターテインメント事業を展開する株式会社アミューズ(本社︓山梨県南都留郡富士河口湖町、代表取締役 社⻑執⾏役員︓中⻄ 正樹、以下アミューズ)は、2022年6月24日より、世界的現代ポップアーティストのテネシー・ラブレス日本初となる展示・販売会【TENNESSEE LOVELESS展】を開催いたします。初回となる東京開催にはテネシー本人の来日も決定。今最も注目を集める彼の作品の魅力をお届けするとともに、アートを通じてダイバーシティ&インクルージョンを発信いたします。
世界を魅了するテネシー・ラブレス
テネシー・ラブレス(Tennessee Loveless)は、色彩やパターンを用いて視覚的なインパクトを大胆に表現するアメリカ人現代ポップアーティストです。その才能はディズニーアート部門にも見出され、世界でも数少ないディズニー公認アーティストに指名。ディズニー異例の出版となる個人作品集「The Mickey Mouse TEN×TEN×TEN Contemporary Pop Art Series」は、米国でベストセラーとなり、2012 年には米国の最新カルチャーを発信するアート誌「instinct」にて「Artist of the Year」を受賞、名実ともに米現代アート界を代表する一人です。
2021年、台北国際芸術博覧会での個展ではわずか5日間という開催ながら、原画、版画共に完売となる大成功を収めるなど、近年その活動と人気は広がり、世界を舞台に躍進を続けています。
そしてこのたびアミューズ、アールビバン株式会社の共同主催で、世界が注目を寄せるテネシー・ラブレスの日本初となる【TENNESSEE LOVELESS展】の開催が決定いたしました。東京・原宿を皮切りに、日本全国を巡ります。
ダイバーシティを表現する
テネシー・ラブレスの作品に、他に類のない個性を与えている要素の一つが生まれながらの障害です。先天的に重度の視覚障害があるテネシーは、黒、白、灰色、青、黄色以外の色を識別することができません。それでも芸術の追求を諦めなかった彼は、色彩概念図と色がもたらす心理的効果を研究し、視覚ではなく概念として色を認識。紆余曲折を経て米国名門校であるサバンナ芸術工科大学に進学し、アートとデザインを学びます。この独自のメソッドと、芸術への情熱が、障害を個性に昇華させ、世界を驚かせるユニークで革新的な作品を生み出す原動力になっています。
テネシーにとって、創作活動の重要なテーマになっているのが「ダイバーシティ&インクルージョン」です。ドラァグクイーンをテーマにした一連の作品群の創作にあたっては、これまで社会的な偏見を持たれ続けてきた全国各地のドラァグクイーンたちを取材。彼らがどのような生活を送っているのか、そしてどのようなアイデンティティを持っているのかについて語り合いました。テネシーはアートを通してドラァグクイーンやトランスジェンダーなどの性的マイノリティの声を代弁し、ジェンダー平等のメッセージを発信し続けています。
今回、テネシー本人が来場する東京・原宿会場では「ダイバーシティを表現する」をテーマに、デザイナーの観点から障害者福祉の現場とアート・デザインを繋ぐ様々なプロジェクトを企画・運営しているライラ・カセム氏をゲストに招き、アートワークのワークショップとトークショーを開催いたします。障害のある若者とテネシーとで創りあげるオリジナルのライブペイントTシャツは、会場のBE AT STUDIO HARAJUKU を運営するアートやカルチャーを発信するプロジェクトBE AT TOKYO とのコラボレーション作品として販売、その利益は全て、あらゆる境遇にある子どもたちが等しくその個性と可能性を発揮できる世界の実現を願い、公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンへ寄付いたします。
「アートには、自身の個性を磨き、追求し、昇華させることで、人の心、そして社会を動かす力がある」という芸術が持つ素晴らしさに対するテネシーとアミューズの共通の想いから、日本初となる巡回展が実現いたしました。作品の魅力はもちろんのこと、アートを通じて語りかける、エネルギーに満ちたメッセージを全国に発信いたします。
弊社は今後も、意志あるアーティストたちとともに、良質な文化を創り届けてまいります。
テネシー・ラブレス 日本へのメッセージ(原文訳)
アーティストとしての活動を開始した当初から、いつか日本のみなさまにご覧いただく機会があればと強く思っていました。
日本の美意識にある色彩感覚や細部にこだわる繊細さは常に私の想像力を掻き立ててくれます。私がとても尊敬する国から、私の作品を展示するという話をいただけるなんて・・・言葉では言い表せません。
私の夢は今回のコレクションで終わらず、日本のアート界に受け入れていただき、その中で様々な体験から互いに良い影響を与えるような関係になることです。
わたしにとって、このイベントは単なる展示会ではなく、これからの創造における無限の可能性を秘めた出発点なのです。
テネシー・ラブレス
テネシー・ラブレス 『ドラァグクイーンの奇想世界』
【TENNESSEE LOVELESS展 開催日程】
〇原宿会場(コンセプト展示・イベント)
ラフォーレ原宿6F (BE AT STUDIO HARAJUKU)
2022年6月24日(金)~6月26日(日)
〇池袋会場(展示・販売会)
サンシャインシティ展示ホールD
2022年7月1日(金)~7月4日(月)
〇名古屋会場(展示・販売会)
ウインクあいち 8F展示場
2022年7月16日(土)~7月18日(月)
〇京都会場(展示・販売会)
京都市勧業館みやこめっせ B1F展示場
2022年7月22日(金)~7月25日(月)
〇大阪会場(展示・販売会)
梅田スカイビル タワーウエスト3F ステラホール
2022年7月28日(木)~8月2日(火)
以降、全国巡回予定。【オフィシャル情報リンク】
・ホームページ :https://www.10scloveless-event.jp/
・Twitter :https://twitter.com/10sclovelessevt
・Instagram :https://www.instagram.com/10scloveless_event/
・Facebook :https://m.facebook.com/10sclovelessevent/
・Youtube :https://m.youtube.com/channel/UC478wan4fM28cXWXSotvaAQ
※内容の詳細等につきましては、順次オフィシャルホームページに掲載いたします。【展示・販売会に関するお問い合わせ】
アールビバン株式会社 担当:町田華帆
TEL.03-5783-7302/ FAX.03-5783-7373
E-mail. k_machida@artvivant.co.jp
〒140-0002 東京都品川区東品川4-13-14
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