サンリオ創業者､94歳の辻信太郎会長が一線退く 代表権持たない名誉会長に､後任は空席

サンリオは15日､創業者の辻信太郎会長（94）が､6月下旬の株主総会後に名誉会長に就任すると発表した。代表権を持たず､後任は空席となる。｢ハローキティ｣をはじめとする人気キャラクターで事業を拡大してきた経営者が､一線を退く。
辻氏は1960年に山梨県庁を退職して山梨シルクセンター（現サンリオ）を設立。74年にハローキティが誕生し､90年には東京都多摩市にテーマパーク｢サンリオピューロランド｣をオープンした。2020年に孫の辻朋邦氏（33）に社長を譲り､会長に就いた。

リサイクルポリエステル使用　地球にやさしい新素材　さらっと着心地快適・機能性抜群インナー「SARADEO(サラデオ)」新発売 富士山経済新聞 山中湖で野外音楽イベント「SWEET LOVE SHOWER SPRING」開催へ