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2022/03/04 ,

【宿泊主体ホテルの課題を”食”で解決】総合プロデュース企業 八芳園が、株式会社SQUEEZEとフードデリバリーの共創を開始

【宿泊主体ホテルの課題を”食”で解決】総合プロデュース企業 八芳園が、株式会社SQUEEZEとフードデリバリーの共創を開始

総合プロデュース企業 株式会社八芳園(取締役社長:井上義則、東京都港区白金台1‐1‐1、以下「八芳園」)は、株式会社SQUEEZE(代表取締役:舘林 真一、以下「SQUEEZE」)とフードデリバリーにおける共創を開始いたします。八芳園が提供する料理をSQUEEZE運営ホテルの客室にて味わえる、宿泊特化型ホテルにおける更なる顧客満足度に繋がる宿泊体験をプロデュース。第1弾は、フードロス削減へと繋がる「フルーティピッツァ」をお届けいたします。

 

共創の経緯

新型コロナウイルス感染拡大の影響により、テレワークやワーケーションの普及、コワーキングスペースの需要の増加など、ビジネススタイルにおいても急速に変化したニューノーマル時代。
総合プロデュース企業 八芳園は、コロナ禍においてサービス業界、ホテル・バンケット業界が直面したあらゆる課題に対し、オンラインと料理配送を組み合わせたイベントプロデュースやオンラインウエディングの提案、ミールキットの開発など、フードプロデュースによる課題解決にいち早く取り組んでまいりました。
 
そのひとつである、八芳園が挑戦する配送料理のフードプロデュース事業。
ご自宅や職場など、場所を選ばず安心・安全に八芳園の”食”をお愉しみいただけるよう、料理内容はもちろん、使用する容器やお手元に届いてからの調理方法など、あらゆる面から開発・改良を重ねてまいりました。
 
この度、その取り組みの中で出会ったホテル業界のDXを推進する株式会社 SQUEEZEと、フードデリバリーにおける共創を開始いたします。
SQUEEZEは、DXの推進により宿泊業界のオペレーション再構築や効率化を実現する一方で、「宿泊特化型ホテル」での滞在におけるサービス提供の在り方、特に「食」の魅力創出には人材確保や設備面での課題がありました。その課題解決へ向け、SQUEEZEが推進するホテルDX領域と八芳園が持つフードプロデュース力を掛け合わせる協業によって、宿泊者の満足度を向上させる「飲食の在り方の可能性」の共創を目指す運びとなりました。
 
 
 
共創内容と意義
主な取り組み領域
・スマートホテルおよび宿泊主体ホテルにおけるフードデリバリーの仕組み創出
・ファミリーやグループ宿泊者の体験価値向上
・オペレーションシステム/仕組みにおける実証実験
 
さらに、同業・異業種企業、各自治体と共同でのプロジェクトに取り組み、人と食を結ぶ持続可能な価値の共創へと取り組む八芳園と、宿泊産業のDXを推進する企業として持続可能な開発目標「SDGs」へ取り組むSQUEEZEは、お互いに両社の取り組みに賛同。この度の共創によりさらなる地域・社会貢献へと努めてまいります。
 
 
〈フードロス削減へも貢献〉第1弾「フルーティピッツァ付き宿泊プラン」
※写真はイメージです
両社協業宿泊プランの第1弾として、SQUEEZEの運営する「『暮らすように泊まれる』ホテルMinn上野(https://minn.asia/ueno/)(※1)」において、八芳園が開発した「フルーティピッツァ」を客室で楽しめるプランをスタートいたします。
この度ご提供する「フルーティピッツァ」は、八芳園と包括的連携協定を結ぶ山梨県山梨市と取り組む「山梨Cityフルーティピッツァプロジェクト(※2)」から生まれた商品です。山梨市の未利用フルーツを利用して開発され、フードロス削減への貢献へと繋がっています。(※1)Minn your second home について
少人数からグループまで一緒に宿泊できるアパートメントホテル。グループやご家族と同じ部屋で快適に過ごせる空間を提供しています。また、24時間施設を見守るクラウドレセプションがゲストの旅を遠隔でサポート。スマホから事前にチェックイン登録を済ませることにより、ホテル到着後の簡単かつスピーディーなチェックイン手続きが可能です。キッチンも備えたゆとりのある客室では、ご友人やご家族とのいつもとは違ったひと時を楽しんでいただくことができ、パーティやイベントでの利用にも最適です。この度の協業により、八芳園の提供する”食”のプロデュースによってさらなる滞在の満足度を向上へと繋げてまいります。
 (※2)「山梨Cityフルーティピッツァプロジェクト」とは
八芳園と包括的連携協定を結ぶ山梨県山梨市と取り組む、山梨市の未利用フルーツを使用したフードロス削減への取り組み。山梨市と八芳園の双方の強みを生かした連携により、未利用農作物などの食のアップサイクルによる地域・社会の課題解決へと貢献し、廃棄を前提としない循環型経済システムを展開しながら、地域・社会の課題解決への貢献および持続可能な社会実現に向けて取り組んでいます。
 
株式会社SQUEEZEについて

・会社名:株式会社SQUEEZE
・事業内容:
 – スマートホテル事業
  クラウド型ホテル運営ソリューションを活用した自社ブランドホテルの運営
 – ソリューション事業
  クラウド型ホテル運営を可能にするシステムやソリューション提供、コンサルティング等
・資本金:2,217,140千円(資本準備金含む)
・代表者:舘林 真一
・創業:2014年9月
・会社HP:https://squeeze-inc.co.jp/
「空間と時間の可能性を広げるプラットフォームになる」という企業ビジョンのもと、2017年にホテル・民泊などの宿泊事業者向け運営SaaSである「suitebook」の提供を開始。ソリューション事業として、suitebookの販売、宿泊施設のデータ分析を活かした開業・運営コンサルティング等、顧客が必要とするあらゆるソリューションをワンストップで提供できる体制を整備しています。また、スマートホテル事業として「Minn – ミン」、「Theatel – シアテル」という自社ブランドのもと、直営ホテルも展開。自社ソリューションを用いた次世代クラウド型宿泊施設の企画・運営を通し、宿泊産業のデジタルトランスフォーメーションを目指しています。
 
八芳園について

八芳園は、昭和18年の創業以来、豊かな自然環境づくりと、食生活への奉仕を通して、社会に貢献する総合イベントプロデュース企業です。「日本のお客様には心のふるさとを。海外のお客様には日本の文化を。」を理念に掲げ、「OMOTENASHIを世界へ」をミッションとして、MICE、結婚式をはじめとした、宴会・レストランなどの企画運営を展開、都心にありながらも江戸時代から続く約1万坪の由緒ある庭園を維持し、お客様へ至福の時を提供しています。
東京2020大会においては、ホストタウンアピール実行委員会に参画し、イベント及びフードプロデュースを担当いたしました。
 
八芳園公式ホームページ:http://www.happo-en.com/
八芳園のプレスリリース一覧:https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/19559

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