例年2月10日から開かれる南アルプス市の「十日市祭典」はことしも新型コロナの影響で中止となった。そんな中、祭りの名物「甲州十日市だるま」をドライブスルー形式で販売する「だるま市」が開かれている。だるま市を企画したのは若草まちおこし協同組合で、予約した人にドライブスルー方式で販売している。だるまは若草瓦会館の職員が10年前に制作を始めたもので頭に7本、腹に8本の線が描かれていて「七転び八起き」の意味が込められている。ことしは干支にちなんで高さ約20センチの虎の「張り子」を初めて制作したところ好評で完売したという。会場では11日もダルマの販売が行われる。
元記事を読む