新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、県内では14日から休業要請やグリーンゾーン認証施設に限る時短要請の対象期間となりました。
甲府市の飲食店では、営業時間の変更や休業を知らせる準備に追われました。
甲府市中央4丁目にある奥村本店です。
グリーンゾーン認証施設であるこちらでは、県からの休業・時短要請を受けて、8月19日から22日まで休業することを決め、常連客への電話連絡や休業を知らせる張り紙の作成などに追われました。
店では、14日からの休業を検討していましたが、通常より2倍以上の客が訪れるお盆に合わせて、すでに材料を発注していることから8月18日までは、午後8時までの時短営業にせざるを得ないとしています。
「お盆の売り上げをあてにしていた部分があるので、このタイミングでの休業・時短要請は厳しい状態。支払いもあるので、給付もなるべく早くしていただけるとありがたい」(奥村本店・由井克典さん)。
グリーンゾーン認証施設に限定して、協力金の支給もありますが、この時期での休業や時短営業は、飲食店にとって大きな打撃となっています。