新型コロナのオミクロン株について、濃厚接触者のうち新たに2人が山梨県内に住むことがわかりました。
新型コロナの新たな変異ウイルス「オミクロン株」については、12月1日にイタリアから羽田空港に到着した30代男性の感染が、国内3例目として確認されています。
この男性と同じ飛行機に乗って入国した乗客41人全員が濃厚接触者として認定されました。
このうち2人が山梨県在住者であることがわかり、12月6日夜、厚生労働省から山梨県に連絡があったということです。
2人は入国時のPCR検査では陰性でした。
この2人のうち1人は県内の自宅で待機していて、12月7日中に県内の宿泊療養施設に入所し、健康観察と2日に1回のPCR検査を受ける予定です。
もう1人は政府が指定した県外にあるホテルで待機中で、今後、県外の宿泊療養施設に入り、健康観察や検査を受けることになっています。
オミクロン株をめぐっては11月27日に成田空港に到着した20代男性の感染が国内2例目として確認され、同じ飛行機に乗っていた濃厚接触者のうち2人が山梨県内在住者です。