国内でも新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」が確認されたことを受け、山梨県内の観光地からは「客足の回復に水をさすことにならないか」と影響を懸念する声が上がっている。 富士河口湖町の赤富士ワインセラーでは、紅葉シーズンの10月、11月は首都圏から多くの観光客が訪れ、売り上げはコロナ禍前の同じ時期と比べ8割ほどに回復したという。年末年始の客足にも期待しているが、オミクロン株の感染が拡大すれば影響は避けられないと警戒している。 このほか、河口湖畔周辺の宿泊施設や忍野八海周辺の売店からも、オミクロン株の感染拡大による宿泊予約のキャンセルや売り上げの減少を懸念する声が上がっている。
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