日本に住む外国人と交流し異文化体験する「まちなか留学」や教育現場向けの国際交流プラットフォーム World Classroomを企画開発するHelloWorld株式会社(本社:沖縄県沖縄市、CEO:野中光)は、この度、まちなか留学とセットでWorld Classroomやまちなかロゲイニングなどを体験できるセットプランを提供開始。新型コロナウイルス感染が落ち着きを見せた2021年秋以降、各種セットプラン4件を含むのべ500人を超える生徒に多面的な異文化体験学習を提供しました。参加した学生からは「これからは、英語をもっと勉強しようと思いました」と学習の動機につながる感想が上がっています。
修学旅行で好評 沖縄の街を知り交流する“まちなか留学 × ロゲイニング”
HelloWorldが提供するセットプラン一つ目はまちなか留学 × まちなかロゲイニング。
県外から沖縄にくる修学旅行のメニューとして好評を得ています。
去る11月27ー29日に修学旅行で、当セットプランを活用した山梨学院中学校の教員からは「海外には行けないなか沖縄で、生徒たちに英語漬けの体験をさせることができ、とても満足しています。生徒が、ホストファミリーのご家庭からホテルに帰ってきたときに『とても楽しかった〜〜!!』と興奮して話しかけてきてくれたのがとても嬉しかったです。Farewell セレモニーでは、生徒たちが英語でスピーチをしているのを聞いて、思わず泣きそうになってしまいました」と感動の言葉をいただきました。
まちなか留学ではホストファミリーのお宅へ訪問するなどして交流し、料理体験・ゲームなどを通してホストの出身国のカルチャーを学びます。
沖縄の特徴的な街を歩きながらゴールを目指すポイント制ゲーム「ロゲイニング」で、具体的な課題を自分の持ち得る英語力で会話しながら楽しく街歩き。外国人と一緒のチームで団結感を深めることもできます。
参加した山梨学院中学校の生徒からは「英語が得意ではないのでわからないときもあったけど、チームに入っている外国人の方が親切にゆっくりと英語で色々教えてくれて、とても楽しかった。特に、一緒に料理を作ったのがとても面白かったです」と感想が寄せられました。“まちなか留学 × World Classroom”で自治体の人材育成事業が継続可能
HelloWorldが提供するセットプラン二つ目はまちなか留学 × World Classroom。語学も重視して英語を使った実践的なコミュニケーションをする機会として、人材育成事業のニーズに応えています。
World Classroomは教育現場向けにHelloWorld株式会社が提供するオンライン国際交流プラットフォーム。英語の文法的学習、発話練習、海外ともつないで交流する機能を備えています。
地域の外国人家庭への訪問や交流を通した異文化体験ができる「まちなか留学」をメインのプログラムに据え、事前研修としてWorld Classroomで言語に重きをおいた学習を推進。
2つのプログラムをセットにすることで、新型コロナウイルス感染症により海外渡航の中止を余儀なくされた自治体のグローバル人材育成事業を支援し始めることができました。
この秋、沖縄県の大宜見村、国頭村の教育委員会の事業で活用され、好評を得ています。回復基調の沖縄観光で新たな目玉に
2019年以降、HelloWorldは新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、個人向けのまちなか留学の参加者も減少傾向にありました。
しかし、この間、World Classroom、まちなか留学日帰りプラン、オンラインまちなか留学、まちなかロゲイニングを企画開発し、この秋セットプランも提供開始。新たな国際交流、沖縄観光の目玉となりつつあります。
どんな時代にあっても、子どもたちの海外体験を止めることなく、可能性を広げていきたい。同じ思いを共有する学校、自治体、旅行会社のみなさんと更なる新たな国際交流の形を推進していきます。まちなか留学とは?
日本には約200ヶ国、沖縄県には120ヶ国の外国人が住んでいます
その家庭におじゃまして、海外の文化に触れる「地域で叶える留学」です。
世界中の国に1人ずつHello!と言える友達がいて
その国のことを少しでも知っていること
新型コロナウイルス感染拡大により、自由に英語を海外渡航ができる日はまだまだ先の模様…。留学や世界一周に行きたいと思いながらも、諦めていませんか?
まちなか留学HelloWorldでは感染予防対策を取りながら、貴重な国際体験、学びを応援します。World Classroomとは?
世界の教室をつなぐ オンライン国際交流プラットフォーム
世界中の同世代を繋げ、国際交流を推進するプラットフォーム。人工知能や自動翻訳などを活用し児童・生徒の言語習得を後押しすると同時に、自動評価システムによる教員の負担軽減を目指します。
新学習指導要領の運用に伴って学校の英語教育がより実践的に変わる中で、「書くこと」・「話すこと(発表・やりとり)」の指導や評価付けにおいて、教育の負担が大きくなることが予想されます。
WorldClassroomでは、生徒が発話した英単語数や、発話内容の正確性などについて自動的に数値を算出することができ、教員の評価付けを簡素化することができます。
また、生徒としては、同世代との交流を通じて、英語の必要性を体感することができるほか、事前事後学習としてプレゼンテーション等を何度も繰り返し練習することができるようになります。