増加する新型コロナウイルス患者の対応のため、県は宿泊療養施設を新たに87部屋増やす方針です。
また病院のベッド数の拡大も調整していて、県内の医療提供体制は厳しい局面が続いています。
県は会見を行い、軽症や無症状の新型コロナ患者が利用する宿泊療養施設について、現在の449部屋から87部屋増やす方針です。
また現在、最大限のフェーズ4に引きあげ305床が確保されている病院のベッド数についても、30床を目標に増やす方向で調整を行っているということです。
県内の入院者数は、12日の午前0時現在で169人、病床の使用率は55・4%となっています。宿泊療養施設は298人、使用率は66・3%で、県内の医療提供体制は厳しい局面が続いています。