山梨の食の魅力を広くPRです。
山梨県産のブランド食材や環境に優しい農業を紹介するツアーが11月11日行われました。
これは県内の優れた食材と環境に配慮した持続可能な農業や畜産の取り組みをPRしようと県が実施したもので、県内外から30人を超えるメディア関係者が参加しました。
一行は北杜市の観光施設を訪れ、「富士の介」「甲州ワインビーフ」といった山梨のブランド食材を使ったコース料理と県産ワインの組み合わせを楽しみました。
ツアーの進行は県出身の日本航空の客室乗務員が務め、地元の魅力を積極的に発信していました。
続いて訪れた南アルプス市のワイナリーでは、剪定したブドウの枝を炭にして畑に埋め二酸化炭素が大気に放出される量を減らす4パーミルイニシアチブについて手順が披露されました。
県はこうした取り組みを通じて県産食材の消費拡大などにつなげたいとしています。